産業資材織物事業加工技術

加工技術

スリット加工

原反ロール製品を一定の幅で連続切断(スリット)しながら巻取りを行います。
織物メッシュの他にも、フィルム、溶着テープ、不織布等、長尺・幅広の状態で製造されたものを、用途に応じたサイズに加工します。

超音波スリット

超音波振動によって端面を潰しながらメッシュ材をスリットすることです。

加工幅 公差
最小幅 2.8mm ±0.1~0.3mm
最大幅 30mm

素材、品番によっても公差の範囲が変わりますので、ご相談ください。

  • 超音波スリット
  • 高周波スリットカット面

    超音波スリット

ヒートスリット

端面を熱処理(融点近い温度)でメッシュ材をスリットすることです。溶断スリットや溶断カットとも言います。

加工幅 公差
最小幅 12mm ±0.3~3.0mm
最大幅 1,600mm

素材、品番によっても公差の範囲が変わりますので、ご相談ください。

  • ヒートスリット
  • ヒートスリットカット面

    ヒートスリット

リング加工

超音波溶着と熱溶着という手法を使ってメッシュ材をリング状に溶着します。

自動機(超音波)

内径 公差 高さ 公差
最小サイズ φ3.0 ±0.1~0.3mm 4mm ±0.1~0.5mm
最大サイズ φ56 45mm

素材、品番によっても公差の範囲が変わりますので、ご相談ください。

自動機(ヒート)

内径 公差 高さ 公差
最小サイズ φ14 ±0.3mm 20mm ±0.3~0.5mm
最大サイズ φ50 56mm

素材、品番によっても公差の範囲が変わりますので、ご相談ください。

手加工(ヒート)

自動機では製作できない形状、サイズの製品に対応しています。

内径 公差 高さ 公差
最小サイズ 要相談 要相談
最大サイズ φ120 ±0.5mm 180mm ±0.5mm

素材、品番によっても公差の範囲が変わりますので、ご相談ください。

リング溶着の種類

  • 重ね溶着(面での溶着)

    溶着の強度は強い。生産性は容易ではなくサイズの小さな製品は溶着不可

    重ね溶着

  • 合わせ溶着(線での溶着)

    溶着の強度は弱いが生産性が容易でサイズの小さな製品も溶着可能

    合わせ溶着

打ち抜き加工

抜型と面板の間にメッシュ材を挟み、上から押してることで任意の形状を打ち抜きます。

超音波

超音波による裁断で、製品端面のホツレ止め加工が可能です。

サイズ 公差
最小サイズ φ5 ~±0.5mm
最大サイズ φ20

素材、品番によっても公差の範囲が変わりますので、ご相談ください。

  • 打ち抜き加工

トムソン

トムソン型(木型)を用いて、あらゆる素材をプレス機によって打ち抜く加工です。
但し、超音波のように製品端面のホツレ止めが出来ません。

サイズ 公差
最小サイズ φ4 ±0.3~1.0mm
最大サイズ φ600

素材、品番によっても公差の範囲が変わりますので、ご相談ください。

  • 打ち抜き加工

溶断カット加工(レーザーカット)

レーザー光を利用することで、あらゆる形、大きさの製品を加工することが出来、製品端面のホツレ止め加工が可能です。

有効加工エリア 最小加工サイズ 公差
1,300mm×900mm 10mm×10mm ~±0.5mm

素材、品番によっても公差の範囲が変わりますので、ご相談ください。

  • 溶断カット加工(レーザーカット)

縫製

お客様の要望に合わせ、様々な形状、大きさに縫製する事が可能です。
縫製糸の太さ、色、当て布の有無等、色々なカスタマイズも可能です。

  • 縫製
  • 縫製
  • 縫製

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