スクリーン印刷用メッシュ事業スクリーン印刷の工程

スクリーン印刷の工程

スクリーン印刷とは孔版印刷の一種で、合成繊維(ポリエステルやナイロンなど)や金属線(ステンレスやタングステンなど)で織った織物(スクリーン)を版に使用し、糸と糸の隙間からスキージというヘラでインクを通過させて材料に直接印刷する手法です。

製版工程

版枠・ポジフィルムを準備

版枠・ポジフィルムを準備

Nittoku(ポジフィルム)

印刷物の大きさに合わせて版枠を準備します。版枠にはアルミ枠や鋳物枠、木枠があります。

紗張り

紗張り

紗張り機にてスクリーンメッシュをタテ/ヨコ方向均一にテンションを加えていきます。設定テンションに到達後、接着剤でメッシュと枠を接着させます。

乳剤塗布

乳剤塗布

紗張りした版を洗浄・乾燥後、紫外線で硬化する感光乳剤を塗布します。

ポジフィルム貼り付け

ポジフィルム貼り付け

感光乳剤を十分に乾燥させた後、ポジフィルムをプリント面側に貼り付けます。

露光・現像

露光・現像

露光の時に紫外線が当たらず硬化しなかった部分の感光乳剤が水で洗い流され、メッシュ部分が露出します。乾燥・検査して完成です。

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